讃岐うどんは、いわずと知れた香川県の名物です。しかし、全国区となったのは1990年代ごろで、それほど年月は経っていません。当時、香川県のタウン情報誌に掲載されていた讃岐うどんの記事...
たらいうどんは、釜揚げにした麺を文字通りたらいに移し、だしにつけて食べるうどんで、手打ちのコシの強さが特徴的です。麦がさかんに作られ、古くから麺を主食としてきた阿波(あわ)市内...
ぶっかけうどんと言えば、香川県の名物料理の一つですが、発祥店は何と岡山県倉敷市にあるそうです。 茹でた麺の上にネギ、天かす、海苔、ウズラの卵を乗せ、甘辛いタレをぶっかけた倉敷の...
新鮮なミックスホルモンをたっぷり使った津山ホルモンうどん。津山地域は古くから牛馬の流通拠点だったのでホルモンが簡単に手に入りました。味噌や醤油ベースのタレを絡めてうどんと一緒に...
蒜山では、昔から鶏肉(かしわ)を使った、味噌ベースの甘辛タレの焼きそばが一般的。一説では、昔はソースが手に入りにくく、手作りのタレで調味していた名残ではないかということ。タレの...
大和の桜井市と御所市には、春雨製造工場があり、全国の約60%以上の生産量を誇り、大和の地場産業のひとつとなっています。 細く、味付きが良く、コシとなめらかな食感が特徴で、炒め物...
にゅうめんは、漢字で書くと「煮麺」で、その字の通り素麺を温かいダシで食べる料理です。 全国的に知られてはいるにゅうめんは、奈良県が発祥の郷土料理です。 寒い季節には温かく、夏は...
三輪そうめんは、奈良県桜井市を中心とした三輪地方で生産されている素麺で、三輪地方はそうめん発祥の地とも言われています。 練の製麺技術で作られており、細く、腰のしっかりした煮くず...
のっぺいうどんは湯葉や椎茸などの具に、生姜の風味が生きたのっぺりとしたあんかけの汁がかかったうどんです。 様々な野菜が入っていることと、スープにとろりとしたとろみがあることが特...
茶そばは、更科粉に混ぜ込んで打つ、いわゆる変わりそばの一種でありますが、京都宇治の抹茶を練り込む、目にも鮮やかな緑のそばとなってます。 お茶の香りも豊かであり、まずは汁に漬けず...
兵庫県南西部の播州地方にある揖保川流域は、、日本三大そうめんのひとつ「播州そうめん」の生産地です。 厳選した小麦と赤穂の塩を原料に、およそ600年受け継がれる伝統の手延製法で、幾度...
かすうどんは、油かす(揚げたホルモン)をだしの利いたうどんに乗せたものです。 油かすはカラッとした食感ですが、噛むと弾力のある独特な歯ごたえがあります。 また、うどんのあっさり...