新着情報

愛媛県
ふくめん

ふくめん

「ふくめん」は、宇和島藩の行事食として伝わったといわれており、主な材料となるこんにゃくは、こんにゃく芋からつくられるが、この芋は江戸時代の飢饉の際にも、良く収穫され、当時は食糧...

愛媛県
太刀魚巻

太刀魚巻

愛媛県宇和島市の名物料理「太刀魚巻」は、地元の海で獲れるスズキ目タチウオ科の新鮮な魚を使用した創作料理です。その全長は2メートルを超えることもある迫力あるタチウオは、魚特有の生臭...

和歌山県
みかん餅

みかん餅

和歌山県の郷土菓子「みかん餅」は、紀州特産のみかんを活用したお菓子で、その爽やかな風味ともち米の柔らかな甘みが特徴です。このみかん餅は、紀州の伝統と風土を映し出した一品として知...

和歌山県
うずみ膳

うずみ膳

和歌山県古座川町に伝わる「うずみ膳」は、地元の豊かな自然と長い歴史が詰まった郷土料理です。昆布としいたけで丁寧にとった香り高いすまし汁に、豆腐やしいたけを加え、白米をそっと具材...

和歌山県
はたごんぼずし

はたごんぼずし

「はたごんぼ」は、標高552mの国城山の中腹に位置する橋本市西畑地区で栽培されるごぼうのこと。その名前は、西畑地区の「はた」とごぼうの方言「ごんぼ」に由来する。特別な品種ではなく、...

和歌山県
おかいさん/茶がゆ

おかいさん/茶がゆ

和歌山県では、「茶がゆ」のことを親しみを込めて「おかいさん」または「おかゆさん」と呼ぶ。「木の国」ともいわれる山の多い同県では米が貴重だったため、少ない米でも満腹になるように生...

和歌山県
こけら寿司

こけら寿司

「こけら寿司」は、すし飯の上に焼いてほぐした魚やしいたけ、人参、卵などをのせ、木枠で押し固めたすしのことで、「押しずし」や「箱ずし」の原型といわれている。すしを押し固める木枠に...

千葉県
さんが焼き

さんが焼き

房総半島周辺では昔からアジやイワシ、サンマなどがよく獲れた。漁師たちは獲れたての魚を不安定な船の上でも簡単に調理出来るということで、味噌といっしょに細かくたたき、「なめろう」と...

千葉県
性学もち

性学もち

「性学もち」は、千葉県香取・海匝地域に伝わる郷土料理で、江戸時代末期に農民指導者である大原幽学(おおはら ゆうがく)が考案した特別な餅です。その名は、幽学が提唱した学問「性学」に...

千葉県
くじらのたれ

くじらのたれ

「くじらのたれ」は、くじら肉をたれに漬け込んで干した千葉県南房総の郷土料理。見た目は炭や海苔のように真っ黒で、木の皮のような見た目である。「くじらのたれ」に使用されるクジラは体...

千葉県
塩漬けタケノコの天ぷら

塩漬けタケノコの天ぷら

「塩漬けタケノコの天ぷら」は、塩漬けしたたけのこの塩を洗い流した後、調味料で味をつけ、天ぷらにしたシンプルな料理です。「塩漬けタケノコの天ぷら」に使われるたけのこは、千葉県で採...

千葉県
太巻ずし

太巻ずし

農家など一般家庭に伝えられてきた寿司の一種であり、歴史は寛政年間(1789年-1801年)頃まで遡り、イワシを追いかけて来た紀州の漁師の弁当のめはりずしをそのルーツとする説もある。 祭り...

千葉県
ばらっぱまんじゅう

ばらっぱまんじゅう

「ばらっぱまんじゅう」は、千葉県の北総地域で古くよりつくられており、夏祭りやお盆などのハレの日に食べられている。麦秋が過ぎる頃、収穫が終わった小麦を粉に挽いて、自家製のあんを使...

千葉県
ヤンゴメ

ヤンゴメ

「ヤンゴメ」は、千葉県の南部、房総半島地域に伝わる心温まる郷土料理です。香ばしく炒り上げた米と小豆を砂糖と共に炊き上げたこの料理は、見た目こそ赤飯に似ていますが、炒り米ならでは...

島根県
ばくだんおにぎり

ばくだんおにぎり

隠岐の島は、島根県の北東にある諸島で、4つの主島と180余りの小島で構成されています。海に囲まれた隠岐の島は、収穫できる海藻類も多彩で。冬はのりやアラメ、春はてんぐさや、ひじきなど...

島根県
すもじ

すもじ

島根県は、サバの年間漁獲量が全国トップクラスを誇り、日本海の荒波に育まれた脂ののった美味しいサバを多く獲る地域です。この豊かな海の恵みを活かした料理が「すもじ」です。「すもじ」...

島根県
かしわ餅

かしわ餅

島根県全域で親しまれている「かしわ餅」は、端午の節句や田植え後の「泥落とし」と呼ばれる行事で作られる伝統的な和菓子です。全国的には柏の葉で包まれることが多いこの餅ですが、島根県...

京都府
きび餅・あわ餅・とち餅

きび餅・あわ餅・とち餅

京都府は北部に丹後山地、中央部に丹波山地と1000m弱の低山地帯を擁し、中丹地域から南丹地域の大部分が山地となっています。丹波山地からは桂川をはじめとする大小の河川が山の間を縫うよう...

大分県
ゆでもち

ゆでもち

かつて大分県は水捌けの悪い地域が多く、水をはる必要がある稲作に向かなかったことから、小麦の栽培が盛んでした。そういった背景もあり、粉食文化が各地で発達しました。さまざまな料理に...

大分県
そらきたもち

そらきたもち

「そらきたもち」は、瀬戸内海西端に浮かぶ離島・姫島に古くから親しまれてきた郷土菓子であります。姫島は、国東市(くにさきし)の伊美港からフェリーでおよそ20分。古事記に収められた神...

大分県
じり焼き

じり焼き

鶏肉の消費量が多いことで知られる大分県ですが、小麦粉を使った粉食文化も暮らしに深く根づいています。大分県は台地が発達していたこともあり、米づくりに適さない土地が多かったですが、...

大分県
あじの丸ずし

あじの丸ずし

大分県南東部に位置する佐伯市で古くから親しまれてきた魚介がアジであります。水質がきれいな豊後水道は、南から北へ流れる黒潮の暖流と瀬戸内海からの寒流がぶつかりあい、魚のエサも豊富...

大分県
くじゃく

くじゃく

佐伯市に伝わる「くじゃく」は、白身部分を赤に着色したゆで卵を、緑色に着色した白身魚のすり身で包んで揚げたもの。半分に切った時に、緑、赤、白、黄色とあざやかな色合いであること、卵...

大分県
酒まんじゅう

酒まんじゅう

大分県南西部に位置する竹田市と豊後大野市から構成される豊肥(ほうひ)地方。祖母・傾山系や阿蘇外輪山、久住山などに四方を囲まれた地域で、山々を挟んで宮崎県や熊本県に接しています。...