九州・沖縄の郷土料理・当地グルメ一覧
朝鮮飴
「朝鮮飴」は熊本最古の由緒正しい伝統銘菓で、当初は「長生飴」や「肥後飴」と呼ばれていましたが、加藤清正が朝鮮出兵の際に持参し、気候風土にも変化しないおいしい保存食として絶賛した...
阿蘇高菜漬け
「阿蘇高菜」は、阿蘇の寒冷な気候と火山灰の大地が育む伝統野菜で、茎が細くて歯ごたえがあり、独特の辛み成分を持っているのが特徴です。アブラナ科の植物カラシナの一種で、広島菜、野沢...
一文字ぐるぐる
『ひともじ』とは、熊本以外では分葱(わけぎ)と呼ばれているが、熊本で育てられているものは、全体に少し太めで白根のふくらみも大きい独特なものです。生えている形が『人』の文字に似て...
入港ぜんざい
由来は旧海軍時代にまで遡り、長期航海の労いと家族の待つ自宅に帰れる喜びを表した物ということらしいです。当時は高級品だった砂糖を使ってアンコをこしらえて、結構特別な食べ物だったそ...
海軍さんのビーフシチュー
佐世保鎮守府の第7代司令長官も務めた東郷平八郎がイギリス留学中に惚れ込んだと言われる海軍ゆかりのメニューです。佐世保では、平成15(2003)年、当時の海軍料理レシピ「海軍割烹術参考書...
雲仙地獄 温泉たまご
硫黄の臭いが漂い、白い噴煙がたちこめる雲仙地獄の蒸気を使って、蒸し器で7分から10分かけて蒸しあげるたまごは温泉地ならではの味わいで、雲仙地獄では欠かせない存在です。弾力のある白...
石焼料理
石英斑岩という特殊な岩を熱し、新鮮な魚介類をその上で焼いて食べる郷土料理です。もともとは地元の漁師たちがとれたての海産物を、浜辺で暖を取りながらたき火の中に入れた焼き石の上で焼...
湯せんぺい
雲仙のお土産といえば湯せんぺいです。湯せんぺいとは、小麦粉、砂糖、卵、重曹に温泉水を加えて練り上げた、ほんのり甘いサクッと香ばしい、ウエハースのようなお菓子です。明治初期、まだ...
かんころ餅
かんころ餅は、長崎県五島列島の特産品です。「かんころ」は、五島地方の方言でサツマイモを薄く切って日干ししたものです。お餅にかんころを混ぜて作ったのがかんころ餅です。昔、もち米は...
イラブー汁
イラブーとは「エラブウミヘビ」のことで、イラブー汁はこのウミヘビを使用した沖縄の伝統料理です。 漁獲したイラブーは硬く乾燥した燻製にして保存してから煮込んで出汁とり、島豆腐や豚...
チラガー
チラガーとは、豚肉を使った料理が多い沖縄県伝統料理の一つです。 沖縄の方言で「チラガー」顔の皮肉をさします。 コリコリっとした食感で香ばしく、一度食べると病みつきになる沖縄の名...