みそ貝焼き

下北地方の郷土料理
みそ貝焼き

みそ貝焼き(しもきたみそかいやき)とは

下北半島のみそ貝焼きの始まりは江戸時代に陸奥湾の漁師が、ホタテ貝を鍋がわりとして、出汁に魚の切り身などを入れ、自家製の味噌を溶き、稗飯・粟飯と一緒に食べていた素朴なものだったと伝えられています。
現在では、ホタテの貝殻を鍋代わりにし、焼き干しのだし汁やホタテや地元の旬の食材に味噌や溶き卵を入れて煮込む郷土料理となっています。
津軽地方では同じ料理を貝焼き味噌(かいやきみそ)と呼んで愛されています。

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みそ貝焼きの作り方

みそ貝焼きのレシピ(4人分)

■材料
生帆立貝(小) 4個
卵(大) 2個
【A】
味噌 大さじ3
だし汁 50cc
みりん 大さじ1
ほうれんそう 1株
万能ねぎ 1本
■作り方
1.  帆立貝を殻からはずし、黒いウロとふわふわしたキクを取り捨て、きれいに洗う。貝柱は2枚に、ひもは細かく切る。ほうれんそうは固ゆでし、3cmに切る。シロは小口切りに。
2.  貝殻に【A】を入れ、火にかける。味噌が溶けたら貝柱、ひも、白子を入れ、火が通ったら卵を入れ、焦げつかないようにかき混ぜ、ほうれんそうとシロを加える。アツアツをごはんと一緒にいただく。

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