厚木シロコロ・ホルモン

厚木シロコロ・ホルモン（あつぎしろころ・ほるもん）とは

豚の大腸を網焼きにした料理です。
厚木市には全国屈指の食肉処理量を誇る神奈川食肉センターがあり、新鮮な豚肉や内臓が手に入りやすい環境にあります。
豚肉を使ったホルモン焼きの店も市内に50店近く存在し、厚木市のご当地グルメとして人気です。
一般的に焼肉店でホルモンとして出てくるものは腸を割いて平たく薄くしたものが主でり、生でなくボイルしたものがほとんどで、牛も豚も白モツとして売られています。
ところが厚木の焼肉店でホルモンとして出てくるものは、豚ホルモンのやわらかい大腸のみを、割かずに管状のままで脂身を適度につけたまま洗った生の状態で流通していて
豚が屠畜処理されたその日のうちに、市内の精肉店、ホルモン焼店に新鮮なホルモンが納品されています。
やわらかな歯応えがある外側の部分と、内側のぶ厚く脂が付いている部分があり、一口大に切ったものを網焼きすると、外側の皮が収縮してコロコロになるのが特徴です。
店ごとにオリジナルのたれが用意されているが市内の多くの店では味噌だれが主流となっています。
管状の腸をぶつ切りにし「丸腸」と呼ばれるホルモン焼きがあります。

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