『寄せ豆腐』とは、木綿豆腐を作る過程の「寄せ」というまだ豆腐が固まりきっていない段階ですくいあげたもので、他の豆腐と比べて水分が多く、その食感はぷるんぷるんで、また大豆の味が濃...
加治木まんじゅうは、今から400年前に、薩摩17代藩主島津義弘公が、重冨(姶良市)の平松城から加治木への移城に先立ち、1606年から2年に渡って作らせた欄干橋の築造工事のときお茶うけに出...
鹿児島名物「白熊」にオリジナルのアレンジを加えたマンゴー味の白くま、その名も「黄熊」です。「白熊」をさらに南国風に進化させた「黄熊」は甘み・あっさり・酸味がポイントの3種のマンゴ...
鹿児島県はらっきょう生産地で全国生産量のほぼ3割を占めますが、特に吹上浜の沿岸はらっきょう生産の中心地です。この地域は保水性の低い砂地の土壌のため、多くの作物の栽培には適していま...
鹿児島県産のマンゴーは、自然に落下するまで樹上で完全に熟した「完熟マンゴー」ですので、店頭に並んでいるものを購入したらすぐに食べることができる芳醇な香りととろけるような甘い味わ...
豚の骨付きあばら肉を焼いて芋焼酎で炒りつけてこんにゃくや大根などの野菜とともに、味噌と黒砂糖で煮こんでつくる郷土料理です。薩摩武士たちが狩場や戦場などでつくった野外料理がはじま...
ほんのりと甘い小豆団子にけせんの香りが広がる、口当たりのなめらかな和菓子です。もち米の粉と小豆のあんこを練り合わせたものを蒸して団子生地にし、別に軽く蒸しておいた2枚のけせんの...
江戸時代から若栄屋に伝わる家伝料理で、家伝のごまだれに漬けた新鮮な鯛の身を熱々のご飯にのせ、きつき茶をかけて提供されるお茶漬けです。名前の由来は、杵築藩のお殿様がこのお茶漬けを...
釣れたばかりの新鮮なアジやサバ、ブリなどをさばいて海水でさっと洗い、一口大に切ったものを醤油ダレに漬けて、炊きたてで熱々の丼飯に載せ豪快に混ぜ合わせて食べる漁師のまかない料理で...
大分県大分市佐賀関(旧佐賀関町)の銘菓で、佐賀関特産の高級魚関あじ・関さばの形を摸した最中です。関あじ最中は、やや大ぶりで、粒餡の中に求肥が入っていて、関さば最中は、やや小ぶり...
江戸時代に臼杵市で栽培が開始されたのが始まりと言われ、臼杵、竹田、豊後大野市などが主な産地です。かぼすは全生産量の95%以上が大分県産です。かぼすに含まれるクエン酸は、胃液の分泌...
ガン汁は、冬から春にかけて宇佐平野を流れる大小の川などで獲れたがに(もくずがに、づがにとも言う)を使って作る宇佐の郷土料理です。そのままでは食べにくいため、川がにを切って、ミキ...
だんご汁とは、小麦粉をこねて帯状にひきのばしただんごを、四季の野菜とともに味噌仕立てで作る大分の代表的料理です。米が不足していた時代、庶民が主食替わりに食べていた食べ物です。う...
<p>練った小麦粉を平たくのばしてゆでたものにきなこと砂糖をまぶして食べる大分の郷土料理です。だんご汁と同じ麺です。生地ののばし方にはコツがあり、熟練者ほど薄く長くのばすことができ...
サクッと軽い皮の中には、大納言あずきを使ったあんがぎっしり入って、程よい弾力がありながらスッと切れ、口に含めばまろやかに溶けてゆく食感がたまらないです。また美貴もなかは、北海道...
日奈久ちくわは明治十六年に竹を巻き、回転させながら焼いたのがはじまりと言われています。日奈久ちくわの特徴は新鮮で質の良い魚を原料に昔ながらの製法で、昔と変わらぬ味を伝えている所...