梅干
和歌山県産の梅干として有名なのが「南高梅」
梅干(うめぼし)とは
和歌山県の梅は、栽培面積(5,620ヘクタール(平成21年))、出荷量(68,800トン(平成21年))ともに全国1位で、県を代表する特産物の一つです。県内では、みなべ町と田辺市で多く栽培されています。梅は青梅として出荷されるとともに、梅干しとして加工されており、品種は青梅、漬け梅兼用種の「南高」が中心となっています。「南高(なんこう)」は皮が柔らかく果肉が厚く、干し梅としては最高級品種で、和歌山県(みなべ町)で誕生した和歌山を代表する品種です。ジュース用、梅干し用とどちらにも適した品種です。「古城(ごじろ)」は6月上旬から収穫が始まります。果肉が厚く種が小さく、梅ジュースや梅酒用に適しています。