角ずし
一口で味わう、大田の歴史と伝統。角ずし - 小さな形、大きな喜び。
角ずし(かくずし)とは
「角ずし」は、島根県大田市の伝統的な郷土料理で、特にお祭りの際に楽しまれます。5cm程度の小さな木枠を使用し、酢飯と甘辛く炊いた野菜などの具材を重ね、最後に錦糸卵で彩りを加えて作ります。具材に魚や肉は使わず、人参やしいたけなどの野菜が中心となります。また、保存性に優れているため、特別な日やお祝い事などによく振る舞われます。「角ずし」は、地元の風味と共に、江戸時代から続く歴史と文化が詰まった、一口サイズのハッピーメモリーと言えるでしょう。
※「箱ずし」も「角ずし」と同じく押しずしの1種ですが、その違いは、使う木枠のかたちや大きさにあります。
※「箱ずし」も「角ずし」と同じく押しずしの1種ですが、その違いは、使う木枠のかたちや大きさにあります。