ポポーは北米原産のバンレイシ科の果実で、その外観がアケビに、果肉や種が柿に似ていることからアケビガキとも呼ばれています。 皮が薄いため輸送が難しく、市場にほとんど出回らないため...
讃岐うどんはあまりにも有名だが、昔はうどんに醤油だしだけでは栄養不足になると考えられていた。そこで家庭にある野菜を入れ、出来るだけお金をかけないで栄養バランスを取る料理を考案し...
香川県は雨が少なく、大きな河川も少ないことからため池が多いことで知られています。したがって、乾燥した土地柄、乾田が多く、田では昔から裏作にそら豆を栽培してきて、また、水が日常生...
あん餅雑煮は、江戸時代、讃岐にさとうきびと精糖法が伝わり、讃岐三白の一つの砂糖(ほかは、塩と綿)が奨励され、生産されるようになります。そして、ある程度裕福な家庭は、贅沢品の砂糖を...
阿波牛、阿波尾鶏、鳴門鯛など、徳島ブランドの食材を使ったハンバーガーで、地元認定審査会の基準を満たし、認定されたものを「徳島バーガー」と呼びます。 阿波牛のパティにすだち風味の...
岩国市は全国有数のレンコンの産地です。岩国れんこんの特徴は、モチモチの食感です。実が詰まっており、切り口からは糸を引きます。 また、江戸時代に岩国を治めていた吉川家の家紋と9つの...
門司港焼きカレーは門司港のある「山田屋」という和食店が、余ったカレーを土鍋にカレーを注いでグラタン・ドリア風にオーブンで焼いたところ、実に香ばしく、美味しく仕上がったので、のち...
宍道湖はは汽水湖なためシジミが育つのに適しており、日本一のしじみの漁獲高で、「宍道湖しじみ」は全国的に有名なブランドとなっています。 宍道湖のしじみを佃煮にした「しじみ佃煮」は...
ぜんざい発祥の地と言われる所以ですが、出雲大社がある出雲は、旧暦10月(神在月)に全国の八百万の神様が集まる地です。いにしえの神在祭で振る舞われていた「神在餅」の名が徐々に形を変...
津和野では、秋になると「芋煮の季節になったねえ」という言葉が町の中を舞います。芋煮の材料は小鯛のあぶりと里芋が主流であり、青野山麗にある笹山という地区で火山灰によって出来た里芋...
鳥取県中部の砂丘地帯で栽培される「砂丘ながいも」は、サクサクとした歯ざわりとまっすぐに伸びた美しい形が特徴の、鳥取県を代表する特産品です。このながいもは、水はけの良い砂丘特有の...
大和の茶粥は、奈良では「おかいさん」と呼んで親しまれている郷土料理です。 沸騰した湯に木綿の小袋にほうじ茶を入れて煮出し、さらに米を入れて一緒に炊いただけのシンプルな料理です。 ...
吉野の葛餅は吉野山に続く旧家で食べられていたくず餅の味を再現した特産品です。 吉野本葛を秘伝の技でじっくりと練り上げているので 、本葛粉の特徴である粘りとコシを存分に味わうことが...
全国的に見ても珍しい赤こんにゃくは、派手好きな織田信長が赤く染めさせたといわれる説や、全国を行脚していた近江商人が思いついた奇抜なアイデアと言う説などがあります。まっ赤な色をし...
日本最大級のカブで、京野菜の一種です。京の伝統野菜およびブランド京野菜に指定されています。 葉はやや広く滑らかで下部には欠刻があり,根部は腰高偏円で葉付部にへこみがあります。 ...
九条葱(くじょうねぎ、九条ねぎ、九条ネギとも)は、日本の青ネギの一種で、もともとは難波に自生していたネギが原種と言われ、後に京都に伝わって、古くから品種改良が施され、伝統的に生...