秋田県では寒天文化が根付いていて、訪れるといたるところで寒天料理を楽しむことができます。 寒天とは、天草やオゴノリなどの海藻を煮た時に出る粘液質を凍結させてから乾燥したもので、...
小麦粉、ラード、砂糖などを主原料とした焼き菓子です。 ちんすこうのもとになったのは、琉球王朝時代に宮廷で食べられていた高級お菓子でした。 沖縄県の土産品として有名であり、個包装...
小麦粉と水で生地を作り、ごまやピーナッツをつけて焼いたせんべいの一種です。 青森県、岩手県全域が主な生産・消費地で、同地域の名物となっています。 南北朝時代、長慶天皇が南北地方...
香ばしいきなこの香り、どこか郷愁をそそる素朴な菓子として、草加煎餅せんべい、川越の芋菓とともに、熊谷の“五家宝”は埼玉三大銘菓の一つといわれています。 もち米ときな粉を用いた熊谷...
成田山新勝寺のある成田山表参道周辺は、全国的にも珍しくうなぎ屋さんが密集している「うなぎの街」です。 秘伝のタレを代々受け継ぐ老舗のお店が多く、香ばしく炭火でふっくら柔らかく焼...
新潟県の名産品として有名な「笹団子」は餡の入ったヨモギ団子を笹の葉で包んでスゲまたはイグサの紐で両端を結んだ俵形のお団子です。 およそ500年前から新潟の中越・下越地方など一部で食...
干し柿の産地として有名な宇城地区、上益城郡山都町に伝わる伝統食。「福をかき寄せる」という意味合いで、年末の贈答や正月の縁起物として需要があり、巻柿つくりの様子は師走らしいニュー...
しきしきは葛城當麻や新庄で普通に食されるおやつのひとつでクレープのような感覚のおやつです。休耕田を利用して栽培した地元産小麦と砂糖を卵で溶いたものを薄く延ばしてクレープのように...
例年5月に初めにおこなわれる「若桜神社大祭」は約400年の歴史があり、2年に1度の5月3日に催される「わかさまつり」には、神輿や行列、獅子舞などが繰り出す。おやきはそのおもてなし料理。...
「魚ずし」とは、サバやアジなどを使ってつくる姿ずしのことで、いわゆる一般にいうサバずし、アジずしのことである。宮崎県沿岸部、特に江戸時代に天領地であった門川町の名物で、その昔は...
神話と伝説の町として知られる宮崎県高千穂町。この地方では竹のことを「かっぽ」と呼ぶ。かつて、農作業の合間に竹を器代わりにして湯を沸かしお茶を入れたり、竹を水筒として使うなどして...
「じゃんぼ餅」とは、つきたての餅やもち米粉を使っただんご串を2本さして、とろみのある砂糖醤油ダレをかけて食べる、鹿児島県で古くから親しまれている料理です。「じゃんぼ餅」は、「両棒...