宮崎県で絶対食べたいご当地グルメ・名物料理BEST10
宮崎県を訪れた際には、ぜひ本場で絶品のご当地グルメを味わってみてください。
甘酢とタルタルで食べる鶏料理
衣をつけた鶏肉を揚げ、あつあつのところで甘酢のタレにからめ、タルタルソースをかけて食す全国的に有名なご当地料理です。 ジューシーに揚げた鶏肉に、甘酸っぱい南蛮酢と甘みのあるタルタルソースをたっぷりとかけて、かぶりつくとご飯がとまりません。 現在主流となっているタルタルソースをかける形のチキン南蛮は、昭和31年に開業した食事処「おぐら」の甲斐義光氏が考案したと言われています。 ニワトリの飼育が盛んだ宮崎県では、手羽先、刺身、炭焼きなどさまざまな鶏料理が食べられています。
詳細を見るやわらかめの麺と出汁のきいたつゆ、宮崎の「あたたかさ」を感じるうどん
明治以降は四国からの移住者が多かったことで、四国のうどんもそのまま伝わってきて独自の変化を遂げ「釜揚げうどん」は宮崎を代表する郷土の味となったそうです。昆布、カツオ節、イリコ、干しシイタケなどをぜいたくに使った出汁とやや細麺が特徴と言われています。
詳細を見る鶏の旨味と炭の薫りがたまらない宮崎名物
宮崎の地鶏といえば「みやざき地頭鶏(じとっこ)」でそれを使った炭火焼きが宮崎の郷土料理として知られています。 肉質は柔らかさの中にも適度な歯ごたえがあり、噛めば噛むほどに旨みが広がります。 鶏の旨味と炭の薫りがたまらない美味しさで、焼酎やビールとの相性は抜群です。
詳細を見るリアス式海岸の波にもまれた上質な伊勢せび
宮崎獲れの伊勢えびは、日向灘の荒波にもまれ、黒潮の恵みをたっぷりと受けているため、身が締まり、大ぶりで柔らかな食感と甘みが特徴です。また、ひげが長く、腰を曲げて進むさまが老人になぞらえられ、長寿を祝う縁起物として重宝される伊勢えびは、刺身や蒸し、焼きなどさまざまで調理法で味わうことができます。県内では、伊勢えびをPRするため、漁の解禁となる毎年9月から11月までを「宮崎イセエビいただきマンス!」と題して、参加する飲食店や宿泊施設で宮崎県産の伊勢えびを使った特別メニューの提供や延岡市や日南市を中心にイベントが開催されます。中でも、大分県佐伯市と宮崎県延岡市の「東九州伊勢えび海道・伊勢えび祭り」や日南市の「日南海岸伊勢えびまつり」では開催期間中、スタンプラリーやフォトコンテスト、アンケートなどに参加することで、抽選で伊勢えびや特産品がプレゼントされるなど、さまざまな特典を用意しています。
詳細を見る豚肉とタレの旨みが染みたカリカリのおこげがまた旨い!
しょうゆベースのタレに漬け込んだ豚モモ肉の薄切りをご飯に巻いて、オーブンでこんがりと焼いた肉巻きおにぎりは、甘辛の秘伝のタレを絡めた豚肉と炊きたてご飯の組み合わせが絶品です。 飲食店のまかない料理が起源とされています。ご当地グルメとして宮崎県内で話題となり、今やその人気は全国まで広まっています。 見た目は豚肉の塊のように見えるのに、中は見た目を裏切るさっぱりご飯、と味のバランスが絶妙です。
詳細を見る辛いけどクセになる旨さ
汗をかきながらも、スープの最後一滴まで飲みほしたくなる「辛いけど箸がとまらない」宮崎県発祥のラーメンが「辛麺」です。 宮崎産大粒のニンニクと唐辛子によって辛みとうまみが混在する真っ赤なスープは見た目よりもマイルドで、一度食べたらクセになる美味しです。
詳細を見る宮崎を代表する銘菓といえば「チーズ饅頭」
「チーズ饅頭」は一般的にはクッキー生地の中にクリームチーズが入っている焼き菓子のことです。饅頭の餡の代わりにチーズという斬新な組み合わせの菓子です。しかし、お店ごとに生地がサクサクだったり、しっとりだったりと特徴がありますし、中に入っているチーズの種類や味も異なります。宮崎県内には個性的なチーズ饅頭がたくさんあります。
詳細を見る「おいしく野菜が食べられて、ヘルシーなお寿司を作ろう」
『レタス巻き』は、宮崎市内で昭和41年に開店した老舗寿司店『一平』の創業者・村岡正二さんが、友人である音楽家・平尾昌晃さんのために考えたのが始まりです。「美味しく野菜が食べられてヘルシーなお寿司を作ろう」と試行錯誤を重ねて生まれました。「おいしく野菜が食べられて、ヘルシーなお寿司を作ろう」というコンセプトのもと、酢飯にエビとレタス、オリジナルで開発したマヨネーズソースという斬新な組み合わせは、ぷりぷりの大海老にしゃきっとした歯触りのレタス、ふんわり香るマヨネーズソースの酸味で、今では宮崎の郷土料理として広く知られるようになりました。
詳細を見る繊細な旨味と柔らかい赤身の宮崎牛
宮崎牛とは宮崎県内で生産肥育された黒毛和牛で、日本食肉各付け協会が定める基準の肉質4等級以上の牛肉のことであります。 宮崎牛はなんといっても霜降り肉にその真髄があります。舌触り、他の牛にはない滑らかさと芳醇なコク。ジューシーでいて上品、口の中に入れた瞬間にとけていく霜降りと赤身のバランスの良さが際立ちます。
詳細を見る夏には欠かせない
太平洋に面した宮崎県でとれるアジやカマス、タイなどのさまざまな魚を焼いてほぐし、あぶったみそ、薬味と合わせてだし汁でのばし、氷を入れるなどして冷やします。それをごはんにかけて食べる郷土料理です。冷やし汁はかんたんにおいしく食べられることから、農作業の合間の食事として、宮崎県では暑い夏を中心に食べられています。鎌倉時代から食べられていたという記録も残っています。 宮崎県、埼玉県、山形県など日本各所の郷土料理であるとともに、同名でそれぞれ別内容の料理や、別名ではあるが類似している料理が存在します。
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