腸などの内臓、元々は「放るもん」だからホルモンと呼ばれるようになったという諸説があります。 甘めのタレに絡めながら鉄板の上で豪快に焼き上げたホルモンは、一度食べると箸が止まらな...
どて焼きは牛のスジ肉を味噌やみりんで長時間かけて煮込んだもので、今や串かつと並び、大阪新世界の定番料理です。 味噌の土手で囲んで焼き、溶け出た汁で煮込んだところから土手焼き・土...
伊賀牛は、三重県の伊賀地方で育てられたブランド牛で、黒毛和種であり、近江牛の素牛と言われています。意図的に霜降り肉を目指すのではなく、自然で健康面を重視する飼育法で、飼育されて...
名古屋名物「どて煮」は、名古屋の調味料である八丁味噌など、赤みそを使って、牛スジや豚のモツ、野菜をじっくりと煮込んだ料理です。ところによってはホルモンを入れたり、野菜を入れたり...
名古屋のとんかつ屋で、みそかつのない店はほとんどないほどの人気料理です。揚げたてのカツに、たっぷりの味噌がかかり、ついついごはんをおかわりしたくなるおいしさです。味噌カツは豚カ...
「氷見牛」は、いわゆるさしの入り具合をいう「脂肪交雑」と「脂肪の質」が良いのが特長で、肉質等級の判定基準でも、上位等級(A4ランク以上)が全体平均で8割5分を超える質の高さを誇って...
「鹿カレー」は本栖湖・精進湖の名物料理です。牛肉よりもさっぱりとした食味で、カロリーは低いのに高タンパクなのがうれしい鹿肉です。富士河口湖町では野生のシカによる農作物への食害、...
山梨県で食べられている「甲府鳥もつ煮」は、地元の隠れた人気料理です。じょっぱい味付けで、ご飯の上にかけても、お酒にも合うと評判を呼び、今では居酒屋や定食屋などでも定番になってい...
甲州ワインビーフは従来の飼料で育つ牛よりも肉の酸化が進まず、柔らかい赤身の肉になります。一方で牛肉の臭みも減るため、食べやすく赤身がおいしい牛肉になります。ワイン粕は良質な繊維...
神奈川厚木の名産品です。山からとれた猪肉を味噌漬けしたのが始まりで、当時は四ッ足の肉を食す習慣がなかったので、何の肉かわからない様に味噌のまま焼き、それに食べてみたところ、意外...
「ラフテー」は沖縄県の郷土料理のひとつで、皮付きの三枚肉またはヒサガーを黒砂糖、醤油、泡盛でじっくり煮込んで作る「ラフテー」は脂がのっていて見た目はこってりなのですが、食べると...
スーチカーとは沖縄の伝統料理で、豚肉を塩漬けにした保存食のことです。 「スー」は海水や塩を表し、「チカー」は漬けるという意味で、豚の三枚肉を沖縄の塩「島マース」をたっぷり使って...