汁なし担々麺
辣油に加えて、山椒のピリッとした辛さが特徴汁なし担々麺(しるなしたんたんめん)とは
日本で食べられている担担麺といえばスープに入ったものが一般的ですが、担担麺発祥の地、中国四川省では汁のない担担麺が主流です。四川省では味の概念として「七味(七つの味)」というものがあります。(七味とは1:麻-麻味(しびれる)、2:辣-辛味、3:甜-甘味、4:鹹-塩味、5:酸-酸味、6:苦-苦味、7:香-香味を意味します。)担担麺はこれらのすべての味が味わえる貴重な料理とされています。広島の「汁なし担担麺」は辣油の辛さに加えて、中国山椒(花椒)のピリッとしたシビレと共に、やや低加水の細麺もしくは中細麺を使うといった特徴があります。具材は肉みそや青ネギのほか、温泉卵、白菜、セロリなどトッピングにこだわった専門店も数多くあります。
汁なし担々麺の作り方
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