いかめし
おかずにもおやつにも、酒の肴としてもよく合う!いかめし(いかめし)とは
函館地方や渡島(おしま)地方の有名な郷土料理。「いかめし」は、第二次世界大戦中、食料統制における米不足が深刻化されるなか、函館本線森駅の駅弁として考案されたのがはじまりといわれています。「少しでも米を節約できる料理」と使った食材は、当時、道南地域で大量に水揚げされていたこともあって手に入りやすいイカだでした。 イカに米を詰め込んで炊き上げた「いかめし」は、手軽に食べられるうえに、お腹にたまり美味しいと評判を呼び、いまでも列車が到着するたびに多くの人たちが購入する人気駅弁となっています。
いかめしの作り方
いかめし(いかめし)のレシピ(4人分)
■材料
- イカ4~8杯
- もち米1カップ
- 紅しょうが少々
- だし汁適量
- 酒大さじ2
- 砂糖大さじ1
- 醤油大さじ4
- 塩少々
- 爪楊枝4~8本
■作り方
- 1 カは内臓と足をとって皮をむき、熱湯をかけておく。足は5mmくらいに切って薄味で煮る。
- 2 もち米は一晩水につけてから水気を切り、イカの足を混ぜてイカの胴に詰め、端を爪楊枝で止める。
- 3 鍋に酒を入れて2を並べ、だし汁をひたひたになるまで注ぎ、30分くらい煮てからみりん、砂糖、醤油、塩を加え、弱火でゆっくりと煮上げる。
- 4 大きいイカの場合は2cmくらいの輪切りにし、小さいイカの場合は切らずに姿のまま器に盛り、紅しょうがの薄切りをそえる。
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