柿の葉すし
奈良を代表する郷土料理のひとつ
柿の葉すし(かきのはずし)とは
奈良を代表する郷土料理のひとつ「柿の葉寿司」は、一口大の酢飯に鯖や鮭などの切り身と合わせ、柿の葉で包んで押しをかけた寿司のことです。 柿の葉に抗酸化作用や殺菌作用のあるタンニン、ビタミンなどを豊富に含んでいて、柿蒂が漢方薬として用いられるほどの優れものです。 すし飯を乾燥から防ぐ以外に保存性を高める効果があると言われています。また、鯖をはじめとする青魚にはコレステロールを減らし、動脈硬化を防ぐ成分が含まれるとされ、すし飯に使うお酢の効用も広く知られています。