けせん団子

ニッケの葉で包んだ団子
鹿児島県のご当地グルメ

けせん団子(けせんだんご)とは

ほんのりと甘い小豆団子にけせんの香りが広がる、口当たりのなめらかな和菓子です。もち米の粉と小豆のあんこを練り合わせたものを蒸して団子生地にし、別に軽く蒸しておいた2枚のけせんの葉に挟むようにして包みます。蒸す前の葉は、とてもかすかな香りですが、蒸すことによって柑橘類が混じったような、シナモンよりも軽く爽やかな香りが立ち、それがお団子に移ります。鹿児島独特の暑さで、すぐに傷んでしまうため、当時身近にあったけせんの木の葉に殺菌効果があることがわかり、団子に葉をつけたのが、けせん団子の始まりといわれています。けせんの木とは、一般的にニッケ、シナモンと呼ばれるニッケイ属の木のことで、年間を通して暖かい気候の地域に育つ木で、昔は鹿児島県内のどこの家庭でも庭先に植えていました。

けせん団子の作り方

その他情報

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