しもつかれ

これこそ伝統の郷土料理ですが、最近は比較的入手し易くなっています。
栃木県のご当地グルメ

しもつかれ(しもつかれ)とは

初午(2月最初の午の日)に、お赤飯とともに稲荷神社にお供えする行事食。魔よけ、厄除け、無病息災などの縁起物というありがたい料理。作り方は鮭の頭と大豆、根菜、酒粕を煮込んで作成する。しもつかれという名前さえ聞いた事がないという人も多いと思うが、栃木県や北関東地域では伝統的な郷土料理であり、家庭料理でもある。七つの家のしもつかれを食べると病気にならないという言い伝えがあるとの事。最近では「全日本しもつかれコンテスト」開催やポテトチップスにしもつかれ味が販売されるなど、その存在感を増している。

しもつかれの作り方

しもつかれ(しもつかれ)のレシピ

■材料

  • 塩鮭の頭 1尾分300g
  • 1パック
  • 大根1kg
  • にんじん1本
  • 大豆50g
  • 油揚げ100g
  • 酒粕200g
  • 塩、醤油適量

■作り方

  • 1 塩鮭の頭をよく洗い、一度熱湯でゆでこぼし、骨も食べられるくらいに3~4時間煮る。
  • 2 大根、にんじんを鬼おろしですり下ろす。大豆は厚手のフライパンで香ばしく煎る。油揚げは油抜きし、縦半分にし、せん切りする。酒粕は溶けやすいようにひたひたの水に浸けておく。
  • 3 ①の鍋に大豆、大根、にんじんを入れ、中火でゆっくり煮る。途中で酒粕をちぎりながら加え、全体に火が通って酒粕が溶けたら味をみて、足りなければ塩を足し、好みで醤油を加える。
 

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