たまごふわふわ
江戸時代の名物料理 袋井宿「たまごふわふわ」たまごふわふわ(たまごふわふわ)とは
「たまごふわふわ」とは、江戸時代の文献「仙台下向日記」に登場した料理で、袋井宿の大田脇本陣で宿泊客の朝食に出されたとされており、全国的に人気のあった料理です。 材料は、たまごとだし汁だけで、「ふわっ」と仕上げた風味豊かな泡のようなふんわりとした食感がお楽しみいただけます。 だし汁に、塩・薄口しょう油・こしょうを加えてすまし汁を作り、2つに分け、一方のすまし汁は鍋のふたをした状態で火にかけます。もう一方のすまし汁には、卵とみりんを加え、泡立て器でクリーム状になるまでよく混ぜます。鍋で火にかけていたすまし汁が煮立ったら火を止め、クリーム状に泡立てた卵を一気に流し込み、ふたをして蒸らしたら完成です。 袋井市観光協会によって、この「たまごふわふわ」が再現されました。また、創作部門として、アイスやケーキ、お好み焼きなど、様々な種類の「たまごふわふわ」が開発されています。是非、ご賞味ください。
たまごふわふわの作り方
たまごふわふわ(たまごふわふわ)のレシピ(1人分)
■材料
- だし汁(こんぶ、シイタケ、かつおぶし)200cc
- 卵1個
- 塩小さじ4分の1
- 薄口しょう油大さじ4分の1
- こしょう少々
- みりん少々
■作り方
- 1 だし汁に、塩・薄口しょう油・こしょうを加えてすまし汁を作り、180cc(A)と20cc(B)に分ける。鍋に(A)のすまし汁を入れ、ふたをした状態で火にかける。
- 2 ボールに卵と(B)のすまし汁・みりんを少々入れ、ハンドミキサー(ない場合は、泡立て器でも可)でクリーム状になるまでよく混ぜる(最低4~5分)。
- 3 1が煮立ったら火を止め、なべの縁から2を一気に流し込み、ふたをして蒸らす。(この時、ふたが冷めないよう、あらかじめ暖めておくと上手に蒸らすことができます)
その他情報
- 名称たまごふわふわ
- 読み方たまごふわふわ
- 都道府県 静岡県
- 料理カテゴリ 郷土料理・ご当地グルメ
静岡県の名物ご当地グルメ
三島コロッケ
静岡県
藤枝朝ラーメン
静岡県
浜松餃子
静岡県
タカアシガニ
静岡県
磐田おもろカレー
静岡県
豚茶モツから揚げ
静岡県
全国の「郷土料理・ご当地グルメ」ご当地名物
笹巻あんぷ
和歌山県
じゃんぼ餅
鹿児島県
うずみ膳
和歌山県
松露饅頭
佐賀県
ふなんこぐい
佐賀県
阿波和三盆糖
徳島県